セルビア旅行記|何もない…のに、なぜか離れがたかったベオグラードの数日間
① 結論:セルビアは「観光目的」で行くと物足りない。でも「旅目的」なら最高に心地いい
正直に言うと、セルビアは派手な観光地を期待して行く国じゃない。
でも、不思議と「もう少しここにいたい」と思わせてくれる、そんな居心地の良さがあった。
世界一周の途中で立ち寄ったセルビア・ベオグラード。
情報ゼロで入国したこの国が、結果的に“記憶に強く残る滞在地”になったのは、人と空気のおかげだった。
② 体験談:何も決めずに過ごすセルビアの時間が、やけに贅沢だった
ボスニアのサラエボからバスで向かったセルビアの首都ベオグラード。
到着してまず感じたのは、街に並ぶ巨大で重厚な石造りの建物。
新しさはないけど、歴史の重みがそのまま残っている感じがして、妙にかっこいい。
街を歩いていると、コソボ紛争で破壊されたまま残る建物が目に入る。
観光名所として整備されているわけでもなく、ただそこに“現実”として存在しているのが印象的だった。
観光らしい観光といえば、のんびりできる古城くらい。
景色はいいけど、テンションが上がるタイプのスポットではない。
「やっぱりセルビア、見どころ少ないな」と思いつつ、なぜか気持ちは落ち着いていた。
そんな中、滞在していたCapital Hostelが居心地抜群だった。
タンゴ好きの韓国人・チョキとクラブに行ったり、フランス人たちと飲みながらゲームをしたり。
言葉はバラバラでも、笑いのツボは一緒で、気づけば毎晩誰かと話していた。
暇すぎて壊れたハーモニカを分解して修理しようとしたり、
結局新しいハーモニカとテントを買って荷物が増えたり。
「何してるんだろう」と思いながらも、こういう無駄な時間が旅なんだと実感した。
③ 詳細情報:セルビア・ベオグラード旅行のリアル
滞在情報(当時)
| 滞在期間 | 10月25日〜28日 |
|---|---|
| 都市 | ベオグラード |
| 宿泊 | Capital Hostel |
| 移動 | サラエボ → ベオグラード(長距離バス) |
街の印象
- 建物は大きく、石造りで重厚
- 観光地は少なめ
- カフェや宿で人と交流しやすい
- 夜は意外と静かで落ち着く
宗教・文化面
- セルビア正教の教会は外観がモスク風
- 内部はキリスト教らしい装飾
- 強い宗教色は感じにくく、良くも悪くもあっさり
④ 注意点:セルビア旅行で知っておきたいこと
セルビア旅行は、人によって評価が大きく分かれる。
- 有名観光地を巡りたい人には不向き
- 写真映えスポットは少なめ
- 情報が少なく、事前調査しすぎると拍子抜けする
逆に、
- 旅人同士の交流を楽しみたい
- のんびり過ごしたい
- 「何もしない時間」も旅だと思える
こんな人には、かなり相性がいい国だと思う。
⑤ まとめ:セルビアは「何もない」を楽しめる人のための旅行先
セルビアは、観光ガイド的な魅力で語ると弱い。
でも、人・空気・時間の流れを含めて体験すると、じわじわ良さが染みてくる国だった。
派手さはない。
だけど、旅の途中で立ち止まる場所としては、これ以上なくちょうどいい。
次の街へ向かう夜行列車に乗る時、
「もう少しここにいてもよかったな」と思った自分がいた。
セルビア旅行は、そんな余韻を残してくれる旅だった。







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