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観光向けではなく、初めて世界一周について調べる方興味ある方の背中を押すことを想定しています。


【マケドニア】スコピエは期待しすぎ厳禁?オフリドに救われた4日間の旅記録

2026年1月10日土曜日

マケドニア ヨーロッパ

t f B! P L

①結論|マケドニア旅行は「戸惑い」と「癒し」が一気に押し寄せる国だった

正直に言うと、マケドニア旅行の第一印象はかなり最悪だった。

到着して**わずか1時間で「もう出たいかも…」**と思ったほどだ。

でも、そのあと訪れた町・オフリドで、評価は180度ひっくり返る。

マケドニアは、雑多さ・怪しさ・人の距離の近さと、穏やかな景色・居心地の良さ・旅人を包む静けさが同居する国。

「クセは強いけど、刺さる人には深く刺さる」

それが、実際に旅して感じたマケドニア旅行のリアルだった。


②体験談|25時間ある1日と、トイレから始まる洗礼

ブルガリアからバスで国境を越え、マケドニアの首都スコピエへ。

国境を越えた瞬間、時間が1時間巻き戻る。10月7日のはずが、また10月6日。1日が25時間ある、不思議なスタートだった。

長時間バスで腸を刺激され、降り立った瞬間にトイレを探す羽目に。すると、いきなりタクシードライバーが話しかけてくる。

  • 「無料のトイレ知ってるよ」
  • 「カバン持つよ」

……親切すぎる。

旅の勘が、全力で警報を鳴らす。

結局、バックパックを全部背負ったまま個室へ突入。外からは名前をわざと間違えて呼ばれ、完全にアウト判定。

しかも、無料と言われたトイレは有料。10ディナル(約20円)だけど、なんとも言えない気持ちになる。

「東欧は人が優しい」確かにそれは本当。でも、優しさの距離が近すぎる人もいる。これもマケドニア旅行の現実だった。


③詳細情報|スコピエとオフリド、同じ国とは思えないギャップ

スコピエ(首都)の印象

  • 街中に異様な数の銅像
  • 凱旋門風の建造物、巨大な十字架
  • どこかテーマパークのような違和感
  • ゴミや壊れた道路も目立つ

正直、「観光地としてどうなんだ?」と思ったけど、見慣れてくると逆にクセになる不思議な町。

スコピエ → オフリド 移動情報

  • バス本数:毎時1本程度
  • 料金:450ディナル(約750円)
  • 所要時間:約4時間

オフリドの印象

ここから空気が一変する。

  • 世界最古級のオフリド湖
  • 赤い屋根が並ぶ旧市街
  • 石畳と坂道の町並み
  • 静かで、長居したくなる雰囲気

「さっきまでと同じ国だよな?」と本気で思った。


④注意点|マケドニア旅行で気をつけたいこと

実体験ベースでまとめると、注意点はこのあたり。

  • 親切すぎる人には一歩引く冷静さを
  • 「無料」と言われても現地では確認必須
  • バスや両替は場所でレート差が大きい
  • 首都スコピエは期待しすぎない方が楽しめる
  • オフリドは時間に余裕を持って滞在推奨

特に初めてのマケドニア旅行なら、オフリド重視+スコピエは軽めがちょうどいい。


⑤まとめ|マケドニア旅行は「感情が忙しい」からこそ忘れられない

マケドニアは、最初に「うわ…」と思わせてから、最後に「また来たいかも」と思わせてくる国だった。

  • ✔ 到着直後は戸惑い
  • ✔ スコピエで違和感
  • ✔ オフリドで癒し

この振れ幅こそが、マケドニア旅行の最大の魅力。

万人受けはしないけれど、記憶には確実に残る旅先だと断言できる。

もし「ちょっと変わったヨーロッパ旅行」を探しているなら、マケドニアは、かなりアリだ。

⑥補足

2019年にマケドニア共和国が「北マケドニア共和国」に国名を変更した

時が経つにつれて世界が変化して、その変化を知って楽しさを味わっています。実際に行った場所なだけあって変わった事の理解が深いです。マケドニアに行っておいてよかった。北マケドニアにもいつか行ってみたいです。以下が変わった目的です。

マケドニア共和国が「北マケドニア共和国」に国名を変更したのは、主に隣国ギリシャとの長年にわたる国名論争に終止符を打つためです。

この問題の背景には、歴史的、民族的、領土的な複雑な対立がありました。

🏛️ 国名変更の主な理由

ギリシャの反発

古代アレクサンダー大王の時代から「マケドニア」という名称はギリシャの歴史と深く結びついており、現在の**ギリシャ北部にも「マケドニア地方」**が存在します。

ギリシャは、旧マケドニア共和国が「マケドニア」という名称を使うことは、自国の歴史を盗む行為であり、ギリシャ領のマケドニア地方に対する領土的野心を示すものだと強く反発していました。

国際機関への加盟の足かせ

ギリシャはこの国名問題を理由に、マケドニアのNATO(北大西洋条約機構)やEU(ヨーロッパ連合)への加盟交渉開始を拒否し続けてきました。

マケドニア(当時)は経済発展や安全保障のためにこれらの国際機関への加盟を強く望んでおり、そのためには国名問題を解決する必要がありました。

🤝 解決への経緯

独立(1991年): 旧ユーゴスラビアから「マケドニア共和国」として独立。ギリシャとの論争が始まる。国際連合には「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」という暫定名称で加盟。

プレスパ合意(2018年): 両国政府間で、国名を「北マケドニア共和国 (Republic of North Macedonia)」に変更することで合意に達しました。

国名変更の発効(2019年): 両国の議会で合意が承認され、正式に国名が「北マケドニア共和国」に変更されました。

NATO加盟(2020年): ギリシャの反対が解消されたことで、北マケドニアはNATOに正式加盟を果たしました。

この「北マケドニア」への改名は、28年間にもわたる対立を終わらせるための歴史的な妥協として評価されています。

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