イスラエル旅行記:「居心地の悪さ」と「圧倒的な濃さ」が交差する国
【結論】イスラエル旅行は「居心地の悪さ」と「圧倒的な濃さ」が同時に押し寄せる国だった
イスラエル旅行を一言で表すなら、**「疲れる。でも、忘れられない」**。
物価は高く、空気は常にピリついている。それでも、宗教・歴史・人間がこれほどまでに凝縮された国は他にない。短期間でも、旅人の価値観を確実に揺さぶってくる国だ。
【体験談】エルサレムで感じた、三大宗教が交差する“異様な日常”
イスラエル国内の旅は、エルサレムから始まった。
旧市街に一歩足を踏み入れると、ツルツルとした石畳、迷路のように入り組んだ路地、突然現れる祈りの場。数分歩くだけで、**世界観が何度も切り替わる**。
昼間は観光客で賑わっているのに、少し路地を外れると空気が重い。
ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒が同じ空間に存在し、それぞれが**“譲らない正解”**を抱えて生きている。そんな緊張感が、街全体に薄く張り付いている。
夜の**嘆きの壁**は、特に印象的だった。
深夜にもかかわらず、人々は壁に額を打ち付け、祈り、歌い、学び続けている。
観光地として見ていた場所が、突然「今も生きている宗教の中心」に変わる瞬間だった。
【詳細情報】イスラエル国内移動と物価のリアル
イスラエル旅行でまず驚くのが、とにかく**物価が高い**ということ。
エルサレム周辺の物価感覚
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 水 1リットル | 約6〜10シュケル | |
| 安宿(ドミトリー) | 50シュケル前後 | |
| 軽食・ファストフード | 15〜25シュケル | |
| バス・モノレール | 6〜8シュケル程度 |
バックパッカー視点では、正直かなり厳しい。節約を意識しないと、あっという間に出費がかさむ。
国内移動について
- • 都市間移動は**長距離バスが主流**
- • 本数が少ない路線も多く、時間管理が重要
- • 障害者割引は使えないケースも多い
「移動しやすい国」ではないが、その分、道中の風景や体験は濃い。
【体験談】エルサレムからエイラットへ、空気が一変する南部の旅
エルサレムを離れ、南部の港町**エイラット**へ向かうと、イスラエルの印象はガラッと変わる。
砂漠を抜け、死海付近を通り、たどり着いた紅海沿いの街は、まるで別の国だった。
エイラットはリゾート色が強く、
- • ビーチ
- • ショッピングセンター
- • 無料Wi-Fi
- • シャワー設備
などが揃っていて、旅人にとっては天国のような場所。中東=保守的というイメージを、良い意味で裏切られた。
ただし、ここでも物価は高め。安い食事を探すのは一苦労で、結局コンビニ飯に落ち着くことも多かった。
【注意点】イスラエル旅行で覚悟しておきたいこと
イスラエル国内を旅するなら、以下は知っておいた方がいい。
- ✔ 物価は中東トップクラス
- ✔ 宗教・政治の話題は慎重に
- ✔ 宿や公共の場でのルールが厳しい場合あり
- ✔ 夜でも緊張感のあるエリアが存在する
- ✔ 「居心地の良さ」は期待しすぎない
観光地だからと油断すると、精神的に疲れやすい国でもある。






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