【インド旅行記②】最南端カニャクマーリーで起きた“チャパティ事件”|インド旅行は腹から試される
【結論】インド旅行は、体調を崩してからが本番だった
インド旅行2日目。
最南端の聖地カニャクマーリーに辿り着いた僕を待っていたのは、
感動的な景色……ではなく、人生レベルの腹痛だった。
インドの洗礼は、匂いでも騒音でもなく、
胃腸から静かに、しかし確実に攻めてくる。
この日、僕はそれを身をもって理解した。
【体験談】16時間バス移動の果てに辿り着いた最南端
チェンナイを夜に出発し、リクライニング付きの長距離バスに身を任せる。
疲れ切っていたのもあり、バスは意外なほど快適だった。
目が覚めると、車窓の外はのどかな田園風景。
「え、ここ本当にインド?」と思うほど静かで穏やかだ。
約16時間後、ナガルコイルで乗り換え、
さらにバスでカニャクマーリーへ。
ここは
アラビア海・ベンガル湾・インド洋が交わる、インド最南端の聖地。
……のはずなのに、正直、感動は薄かった。
それよりも強烈だったのは、
「腹の奥に違和感がある」という、嫌な予感。
【チャパティ事件】朝食が、すべての始まりだった
翌朝、ミールスを食べようと店に入ると
「朝はまだ」と言われ、代わりに勧められたのがチャパティ。
2枚30ルピー。安い。
だが一口食べた瞬間、違和感。
辛くない。
腐ってもいない。
でも、とにかく体が受け付けない味だった。
それでも完食した数時間後――
腹が、完全に終わった。
【地獄の展開】インド最南端で、ひたすら耐える
腹痛は波のように襲ってくる。
サンセットポイントまで歩こうとした矢先、即Uターン。
外にはトイレがない。
人目を避け、暗がりを探し、
「インド旅行でこんなことになるとは…」と自問する。
気づけば、周囲にも同じ体勢の人影。
インド人もやっていた。
この瞬間、悟った。
ここでは自分だけが不幸なわけじゃない。
【詳細情報】カニャクマーリーの現実データ
費用目安
- 長距離バス:490ルピー
- ミールス:50〜70ルピー
- チャパティ:30ルピー
- 安宿:350〜500ルピー(Wi-Fi付きは少数)
実情
- Wi-Fiは「屋上限定」「繋がらない」が多い
- 客引きはしつこいが、悪意がない人も多い
- 観光地でもトイレ事情は厳しい
【注意点】インド旅行者に本気で伝えたいこと
- 初日は生もの・小麦系を避ける
- 腹痛=異常ではない
- 屋外トイレ不可エリアが多い
- 薬は日本から必ず持参
- 自分を責めない
インドでは、「普通に生きているだけ」で十分頑張っている。
【まとめ】インド旅行は、理屈じゃなく“耐性”の旅
カニャクマーリーは美しかった。
でも、それ以上に強烈だったのは、
この国が容赦なく試してくるという事実。
それでも不思議と、
「もう帰りたい」とは思わなかった。
むしろ、
「この国を、もう少し知りたい」と思っている自分がいた。
インド旅行は、
快適さを求めた人から脱落していく。
でも、混乱ごと受け入れられた人だけが、
この国の面白さに辿り着ける。
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