オランダは本当に平地の国だった|自転車社会を旅人の目線で体感した話
① 結論|オランダ旅行で一番驚いたのは「自転車が主役」な日常
オランダ旅行で強烈に印象に残ったのは、
風車でも運河でもなく、人々の移動手段がほぼ自転車だったこと。
しかもそれは「観光用」じゃない。
通勤も通学も買い物も、生活のすべてが自転車前提で回っている。
その背景には、オランダが持つ圧倒的な平地の多さがあった。
② 体験談|坂がないって、こんなに楽なんだ…
オランダを歩いていて、あることに気づいた。
……坂、なくない?
地図を見ても、目の前を見ても、
どこまでもフラット。
息が上がるような坂道が、ほとんど存在しない。
日本や他のヨーロッパでは、
「駅まで10分=坂で地獄」
なんて当たり前だけど、オランダではそれがない。
だから、
- 老人も
- 子どもも
- スーツ姿の会社員も
全員が、当たり前の顔で自転車に乗っている。
③ 実体験|自転車に乗らない方が少数派
デルフトやウトレヒト、アムステルダム近郊を歩いていると、
とにかく自転車とすれ違う頻度が異常だった。
しかも驚いたのは、
- ママチャリ感覚の自転車が多い
- ヘルメットをしていない人が大半
- 信号より「自転車の流れ」が優先される場面もある
ということ。
歩行者の自分が、
「自転車に気を使って道を譲る側」
になる瞬間が何度もあった。
ここでは、
歩行者 < 自転車 < 車
という、日本とは逆の序列が成立している。
④ チャリ社会の洗礼|ズボンが破れた話
友人の家で自転車を借りて少し乗ったとき、
見事にズボンを破いた。
理由は単純で、
- フレームが高い
- サドル位置が日本の感覚と違う
- 足の長さが足りない
オランダ人向けの設計は、
平均身長が高い前提で作られている。
笑い話だけど、
「この国では自転車が完全に生活インフラなんだ」
と身をもって理解した瞬間だった。
⑤ なぜオランダは自転車社会なのか(旅人目線)
実際に旅して感じた理由は、かなりシンプル。
- 国全体が平地で坂が少ない
- 自転車専用レーンが完璧に整備されている
- 駐輪スペースが街の中心に大量にある
- 車より自転車の方が速い場面が多い
特にすごいのが、自転車レーンの優先度。
色分けされ、交差点でも明確に分かれていて、
「自転車が危険にさらされにくい設計」になっている。
これは観光客目線でも安心感があった。
⑥ 注意点|オランダ旅行で歩行者が気をつけること
オランダ旅行で歩く人に伝えたい注意点もある。
- 自転車レーンには絶対に立ち止まらない
- スマホ見ながら歩くのは危険
- ベルが鳴ったら即よける(マジで)
現地の自転車は遠慮なく突っ込んでくる。
悪意はないけど、スピードが速い。
「譲られる文化」ではなく、
「避けるのが当然の文化」だと思った方がいい。
⑦ まとめ|平地と自転車が、国の性格を作っている
オランダ旅行を通して感じたのは、
地形が文化を作るということ。
平地だから自転車が根付き、
自転車があるから街がコンパクトになり、
結果として、人の距離もどこか近い。
オランダは、
「歩くとわかる国」じゃなく、
「自転車を見てわかる国」だった。
次に行くなら、
今度はちゃんと自分のズボンが破れないサイズで、
堂々と自転車に乗ってみたい。
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