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イザベラ島への行き方と洗礼。通称「ゲロ船」を越えた先にある“何もしない”贅沢

2026年4月23日木曜日

アメリカ大陸 エクアドル 南米

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イザベラ島へ向かう日|通称「ゲロ船」と、何もしない時間が教えてくれた贅沢

サンタクルス島を出てイザベラ島へ。この移動を経験して、はっきり分かりました。

1. 結論:イザベラ島はガラパゴスで一番“何も起きない”島

イザベラ島は、以下のような場所ではありません。

  • 観光を詰め込む場所じゃない
  • 効率よく回る場所でもない

ここは「何もしないために行く島」でした。そして、そこへ辿り着くまでの船旅は、なかなかの洗礼付きだったのです。


2. 体験談:出航前から覚悟はしていた「ゲロ船」の洗礼

港でチケットを受け取り、フェリーに乗り込む際、周囲の旅人が口を揃えて言っていた言葉があります。

「This is the vomit boat.」

通称、ゲロ船。理由は単純で、外洋を直撃するルートのため波が非常に荒れやすいのです。

感動と吐き気は同時に来る

出航して10分。船は上下左右に振られ始め、遠くで誰かが袋を探している気配がします。視界を固定し、呼吸を一定に保つものの、窓の外では真っ青な海と空が容赦なく揺れていました。

途中、イルカが並走してきました。本来なら歓声が上がる場面なのに、船内は静まり返ったまま。これがガラパゴスの洗礼でした。


3. 詳細情報:イザベラ島までの移動と島の実情

フェリー移動の基本データ

項目 内容
所要時間 約2時間
料金 30〜35ドル前後
出発時間 朝出発が基本
必須アイテム 酔い止め(本気で推奨)

※席は自由ですが、中央付近が比較的揺れがマシです。後方は「地獄率」が高いので注意してください。

イザベラ島の第一印象

到着してまず感じたのは、圧倒的な静けさでした。

  • 車がほぼない
  • 建物が低い
  • 人が少なく、音が少ない

サンタクルス島とは別の時間が流れています。舗装されていない道を歩くと、観光地というより「集落」に近い感覚でした。


4. 注意点:イザベラ島で困りやすい4つのポイント

この島は「不便さ」込みで楽しむ場所です。以下の点には注意しましょう。

  1. ATMが少ない:現金は必ず事前に準備しておくこと。
  2. 店が閉まるのが早い:夜は本当に静かになります。
  3. ネット環境が弱い:外部との連絡は最低限になると覚悟しましょう。
  4. 娯楽が少ない:暇を楽しめない人には少し辛いかもしれません。

逆に言えば、これを「最高」と感じられる人には、これ以上ない環境です。


5. まとめ:何も起きない時間が、一番記憶に残った

イザベラ島では、特別なイベントはほとんどありませんでした。でも、風の音、波のリズム、何も予定のない午後……それらが不思議と強く記憶に残っています。

エクアドル旅行の中で、「移動が一番きつかった場所」であり、同時に「一番、心が静かになった場所」でもありました。

次回は、この島の海に入ります。アシカと同じ目線で浮かぶ朝が、想像以上でした。

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