ニカラグア旅行で見つけた最高の日常|サンファン・デル・スルでビール・チェス・サーフィン、そしてマグロ食べ放題
どうも、ハイドです!
中米を旅していると、時々「あ、ここから動きたくないな」って思える楽園のような場所に出会うことがあります。僕にとってのそれが、ニカラグアにある港町「サンファン・デル・スル(San Juan del Sur)」でした。
結論から言うと、ニカラグア旅行は「低予算で最高に贅沢な時間」を過ごせる最強の国です。特にバックパッカーや、観光地を巡るよりもその土地の日常に溶け込みたい人にはたまらない魅力が詰まっています。
今回は、僕がニカラグアで体験した、ゆるくて贅沢すぎる「旅人の日常」をシェアしますね。
ニカラグアのサンファン・デル・スルが「旅人の聖地」な理由
中米の太平洋沿いに位置するサンファン・デル・スル。ここはサーフタウンとして知られていますが、実はそれ以上に「生活の質」がバグるほど高い場所なんです。
僕がここで送っていた毎日は、ざっとこんな感じ。
- 朝:波の音で目覚め、海へ繰り出してサーフィン
- 昼:地元の市場(メルカド)で仕入れた新鮮なマグロを爆食い
- 夕方:沈む夕日を眺めながら、キンキンに冷えたビールで乾杯
- 夜:多国籍な旅人や地元のおっちゃんとチェスに興じる
これ、文字で見るとめちゃくちゃ贅沢じゃないですか?でも驚くべきは、この生活が「驚くほどの低価格」で実現してしまうことなんです。隣国のコスタリカで観光地価格に削られた財布には、ニカラグアの物価はまさに救世主でした。
【体験談】1ポンド160円!マグロ食べ放題という名の衝撃
ニカラグアに入って一番衝撃を受けたのは、市場(メルカド)で見つけた「魚」の値段です。ある日、活気あふれる市場をふらふら歩いていると、小さな魚屋さんに目が止まりました。そこに並んでいたのは、見事な赤身のマグロ!
現地では「verra」と呼ばれているこの魚、量り売りなのですが、値段を聞いて耳を疑いました。
「1リブラ(約453g)で50コルドバだよ」
当時のレートで計算すると、なんと約160円。500g近いマグロの塊が、ペットボトルのジュース一本分くらいの値段なんです。「え、これ全部でその値段?」と聞き直してしまいましたが、本当にその通り。もちろん、迷わず即買いしました。
宿のキッチンに戻って、さっそく調理開始。海外の宿で自炊する楽しさは格別ですが、この日はもう、味付けなんてシンプルでいい。ほぼ刺身スタイルで、醤油と少しのスパイスだけでいただきました。
「海外で刺身なんて贅沢すぎる…」なんて最初は思っていましたが、あまりの安さに後半はもう修行。気づいたら、マグロを食べすぎて本気で気持ち悪くなるという、日本では考えられないほど贅沢な悩みに悶絶していました(笑)。
筋肉痛と海風、そして負けられないチェス対決
その日の朝は、気合を入れてサーフィンをしていたので、全身が心地よい(いや、かなり激しい)筋肉痛に包まれていました。特に重いサーフボードを抱えて歩き回った右腕がパンパン。そんな体で海を眺めながら流し込むビールは、どんな高級シャンパンよりも体に染み渡ります。
夕暮れ時になると、宿泊先のホステルで仲良くなったアメリカ人のおっちゃんとチェスを指すのが日課に。テラスを抜ける海風が心地よく、ゆっくりと駒を動かす時間はまさに至福です。
ただ、ここのチェスは少し独特。「キャスリング」のルールがおっちゃん独自のローカル仕様だったりして、「いや、それおかしくない?」と笑い合いながらゲームは進みます。結局、何度か戦って一度だけ引き分けに持ち込めましたが、勝ち負けなんてどうでもよくなるような、不思議でゆるい時間がそこには流れていました。
サンファン・デル・スルのリアルな物価表(自炊派必見!)
ここで、ニカラグア旅行を検討している方のために、当時のリアルな物価をまとめておきます。自炊を組み合わせれば、1食100円以下に抑えるのも余裕です。
| 項目 | 価格(コルドバ) | 日本円換算(目安) |
|---|---|---|
| マグロ(約453g) | 50コルドバ | 約160円 |
| スイカ1玉 | 20コルドバ | 約70円 |
| 袋ラーメン | 10コルドバ | 約35円 |
| ビール(350ml缶) | 25〜28コルドバ | 約70〜100円 |
サーフタウンでありながら、ここまで生活コストを抑えられる場所は、中米広しといえどなかなかありません。
ニカラグア旅行を安全・快適に楽しむための注意点
魅力たっぷりのニカラグアですが、旅する上で知っておくべき「リアル」もあります。実際に行ってみて感じた注意点をまとめました。
- 市場のコミュニケーション:店員さんはあまり愛想が良くないことが多いですが、これは文化。怒っているわけではないので、気にせず買い物しましょう。
- 言語の壁:観光地とはいえ英語はあまり通じません。簡単なスペイン語の単語や、翻訳アプリを準備しておくとスムーズです。
- 天候の急変:雨季(5月〜10月頃)は、バケツをひっくり返したようなスコールが突然降ります。折りたたみ傘より、濡れてもいい格好でいるのが正解。
- 夜間の安全面:治安が悪いとは感じませんでしたが、夜間に人通りの少ない路地を一人で歩くのは避けるのが旅の基本です。
過度に心配する必要はありませんが、こうした「中米らしさ」を理解しておくと、より深くこの国を楽しめるはずです。
まとめ:ニカラグアには「何もしない贅沢」の完成形がある
サンファン・デル・スルで過ごした日々を振り返ると、本当にシンプルで、満たされた時間だったなと思います。
有名な世界遺産があるわけでも、豪華なリゾート施設があるわけでもありません。でも、朝起きて、海に入り、腹が減ったらマグロを食べて、誰かとチェスを指す。そんな「旅人らしい日常」をこれほど安く、豊かに楽しめる場所は他にありません。
もしあなたが、せわしない観光に疲れていたり、中米で長く沈没できる場所を探しているなら、ぜひニカラグアのサンファン・デル・スルへ行ってみてください。
マグロを食べすぎて気持ち悪くなるという体験、あなたも一度してみませんか?(笑)


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