初めての台湾旅行で気づいた“やさしさ”と“楽しさ”
── 台北で感じたリアルな旅体験
①結論:台湾は“優しさ”と“ワクワク”が詰まった、旅初心者にも安心の国だった
台湾に初めて足を踏み入れた瞬間から、「この国、なんだか好きだな」と直感しました。人のやさしさ、どこか懐かしい街並み、そして日本人でも旅しやすい環境。3泊の滞在でハプニングも迷子もありましたが、総合すると 「台湾って、旅行ビギナーでも安心して楽しめる最高の国」 という結論に尽きます。
ここからは、僕が実際に体験した台北での出来事を、リアルな旅の空気が伝わるように話していきますね。
②体験談:空港から迷子、ナイトマーケット、そして“忘れ物が返ってきた”話まで
■ 桃園空港に着くまで
日本から3時間のフライト。思ったよりシートも広く、隣が空席でラッキー。桃園空港に到着すると、周りの旅客はシンガポール行きが多く、「あれ…台湾に来る人、案外少ない?」と意外な気持ちに。免税店でウォンを使おうとして撃沈したり、入国カードがなくて焦ったりしつつも、なんとか入国完了。僕のバックパックだけがターンテーブルにポツンと取り残されていたのは、ちょっと笑ってしまった。
■ 台北駅までの道のりと“海外で初めて使えた割引”
空港から台北駅へ向かうバスでは、障害者手帳を提示したところまさかの半額! 韓国では使えなかったので驚きと感動が入り混じる。
■ 友人との再会、台北観光スタート!
台北に住む友人と数年ぶりの再会。ハンバーガーを食べながら情報を教えてもらい、龍山寺を見て街を歩いてみると、日本語でマッサージの勧誘を受けたり、鳥が吊るされた市場に迷い込んだり、刺激的なシーンだらけ。
その夜は頂溪駅近くの楽華夜市へ。臭豆腐の“強烈な香り”にノックアウトされながら、米ホットドッグや豚血ケーキなど台湾らしいローカルフードを片っ端から体験。胃袋フル活用の夜だった。
■ 3日目:台北のランドマーク巡り
中正紀念堂の広い庭、台北101を見上げた時の圧倒感、そして四四南村のレトロな街並み。古い家屋と近未来的なビルのギャップに「これぞ台湾」と感じた瞬間。さらに地元の大型書店に入ると、床に座って本を読む文化にビックリ。台湾人の“本をゆっくり楽しむ”空気感がなんだか素敵だった。
■ 忘れ物事件と「台湾のやさしさ」
最大のハプニングは、喫茶店にジャケットを置き忘れたこと。5000円したお気に入りで絶望していたけど、ダメ元で戻ってみると店員さんが保管してくれていた。
正直ちょっと泣きそうになった。
「台湾って本当に優しい国だな」
そう思えた瞬間だった。
■ 士林夜市では“台湾式ビンゴ”に挑戦
士林夜市の大きさは想像以上。担々麺や激安串焼きを楽しみつつ、20元のビンゴゲームに挑戦。結果は…もちろん負け。でもめちゃくちゃ楽しかった。
③台湾旅行がしやすかった理由(詳細情報)
僕が3日間で感じた「台湾って旅しやすい!」と思ったポイントをまとめると…
■ 旅しやすい理由
- 駅や街中の日本語表記が多い
- ローカルフードが安い(20〜60元で満足)
- 台北MRTはシンプルで迷いにくい
- ナイトマーケットが多く食事に困らない
- 人がとにかく親切。忘れ物が返ってきたのは衝撃
■ 特に感動した食べ物
- 臭豆腐(匂いは強烈だけど味は美味しい)
- 豚血ケーキ(見た目に比べて食べやすい)
- 米ホットドッグ(想像より腹持ち良い)
- 小籠包、担仔麺(安定のうまさ)
台湾は“食のテーマパーク”みたいな国だと本気で思う。
④台湾旅行で注意したいこと
旅してみて気づいた「ここは気をつけたほうがいいな」ということをまとめます。
■ 注意点まとめ
- 台北駅の地下は複雑で迷いやすい
- ナイトマーケットは広いため、帰り道を見失いがち
- Wi-Fiは意外と不安定。駅では繋がるが店はNG多め
- チャリ(Ubike)は便利だけど、交通マナーは激しめ
- 忘れ物をしやすい環境。荷物はこまめに確認!
特に台北駅は“ダンジョン”と言っても過言じゃない。
地図アプリがあっても迷うので、余裕を持って行動した方が良いです。
⑤まとめ:台湾は何度も行きたくなる“心地よい国”
初めての台湾旅行は、迷子や忘れ物などハプニング続きだったけれど、振り返ればそれすら愛おしい思い出になっています。
街の優しさ、ご飯の美味しさ、旅人にやさしい環境。
そして何より、台湾という国が持つ“あたたかさ”に何度も救われました。
「次はどこに行こう?」
そんなワクワクが自然と湧いてくる国。














